デフォルトパラメータ

traitsでは、デフォルトパラメータの定義も行います。
大体のものはインスタンスごとに上書き可能ですが、
デフォルトではここで定義したものが使われます。

適当に推奨値を書いておきますが、物体の大きさや速度などで
まったく話が変わってくるので気休め程度に考えてください。

static float speed_drag_coefficient();

抗力(毎秒の率)です。推奨値: 0.0001 くらい
このくらいの微妙な値でも結構効果が大きいので注意する必要があります。

static float kinetic_friction();

摩擦抵抗です。推奨値: 0〜50.0 くらい

static float freeze_threshold_energy();

partixには「freeze」という機能があります。
フレーム毎の運動が基準値を下回ったときに、
完全スリープ状態にして以後のフレームで
当たり判定を省く機能です。そのしきい値がこれです。
これはものによるとしか言いようがないので、
フリーズ状態を視認できるようにして
プログラマが微調整するしかありません。

static float freeze_duration();

freeze機能が発動するには、freeze_durationの時間(秒)だけ
freeze_threshold_energy条件が維持される必要があります。
推奨値: 0.5くらい